企業(会社)を辞める際には、【退職理由】というものを会社に伝えなければなりません。
退職理由というのは、今勤めている会社に言う際にも注意は必要ですが、転職や再就職する際のことも考え、退職理由は言わなければなりません。
例えばですが、転職する際の面接の質問の際に、面接官から、
転職先の面接官
どうして前職の会社を辞められたのですか?
と聞かれることもあります。
もちろん、面接での退職理由を答えるときに【後ろ向き】な退職理由を答えると大きなマイナスとなってしまいます。
これはあなたが、正社員でも、契約社員、パートでも、アルバイトでも、派遣社員でも、公務員でも、同じことが言えます。
また時には退職理由は、履歴書や職務経歴書に書く必要もあります。
退職・転職する際の動機というのは、人それぞれいろいろありますが、辞めた理由は次の会社の面接のためにも前向きな理由に方向転換する必要があります。
履歴書や面接で、退職した理由を答える際に、退職した会社への不満を正直に述べてしまうと、採用担当者に悪印象を与えます。
会社にとって最も採用したくない人は、すぐに辞めてしまう方です。会社に対する不満が理由で転職しようとする人は、次の会社でもまた同じ理由ですぐに辞めるのではないかと思われてしまうので、多くの人は、本当の退職理由ではなく、建前の退職理由を言います。
それでよいのです。
今から辞める会社でも、これから面接を受ける会社でも、ホンネの退職理由を語る必要はありません。
タテマエで十分なのです。では次項に関しましては、退職理由の一例を書いていこうと思います。
コメント