転職エージェント担当者との面接対策から面接本番へ!

転職エージェント担当者との面接対策から面接本番へ!

前回のYさん(製造業の生産管理に転職)インタビューでは、転職エージェントとの面談でどんな会話・やりとりがあったのかを聞いてみました。
今回は、面接に向けてどのような対策をしたのか面接当日の転職エージェント担当者の動きを聞いてみました。

管理人

面接時は同席してくれて、聞きにくいことも代わりに聞いてくれるエージェント担当者は本当に心強いですね!僕の転職時も使えば良かった…。

面接対策はあまりビシバシしごかれなかった。その理由は…?

管理人

面接対策ってどうでした?ビシビシと『そんな転職理由はダメです』とか言われたりするの?

ん~~
普通に、あなたの強み・弱みは?退職した理由は?とか、よく聞かれるような質問をされたので、そのことを答えていきましたね。
あまり怒られることも、指摘されることもなかったですね。

というのもエージェント担当者に会う前から、面接対策をする機会があったので、退職・転職する理由や自分の長所とかは十分考えることができていました。

管理人

えっ!?
エージェント担当者と会う前に面接対策をする機会があったのですか?

そうなんです。
他の会社ではあまりないですが、前の会社には契約しているキャリアコンサルタントの方がいまして「働く理由や自分のメリット、価値観」について聴いてもらう時間が結構ありました。

特に「今の仕事が向かないかも…」と僕がぼやいたことに対して、『働きたい業界・仕事って何?その職種の仕事をしてみたいと思う理由は何?』とキャリアコンサルの方が突っ込んで話し合ってくれた内容が、十分に面接対策となっていました

自分で言うのもなんですが、しっかり出来ていたのでエージェント担当者が指摘することがなかったのかと思います(笑)

管理人

あぁ、キャリコンの∪さんですね。さすがしっかりとしてますね(笑)

※Uさんは管理人とYさんを引きあわせてくれた人。
次回のインタビュー時に登場します。お楽しみに。

面接にいきなり社長が登場!転職エージェントだと転職のスピードが早い!

管理人

それだけバッチリ面接対策ができていたなら、実際の面接は余裕だったんじゃないですか?

いや、かなり緊張しましたね。だって、いきなり社長の面接でしたからね!

管理人

最初から社長!?
普通だと、人事の面接担当者→役員面接→社長の流れなのに。

転職エージェントと会社の間に太いパイプがあるのか、最初から社長なのでスピーディーに事が運んで嬉しいのですが、さすがにびっくりでした。もちろん事前に担当者からは「社長と面接です」と聞かされていましたが。

また、その社長が思ったことをズバッと言う人だったので、面接は終始ずーっと社長のペースでしたね。面接って、もっと牽制しあったりする感じだと思ってたのですが、社長の直球で話す様に面食らってました。

管理人

エージェント担当者との面接対策で、社長の人柄とか聞いていたのでは?

もちろん、エージェント担当者からストレートに物を言う社長だとは聞いていたのですが……予想以上にズバズバ言ってくる人でしたよ。
担当者の言い方はすごくオブラートに包んでありました(笑)。良くも悪くもウラオモテのない社長です。

エージェント担当者が聞きにくいことを代わりに聞いてくれたので大助かり!

管理人

ちなみに、その面接には、エージェント担当者と一緒に行ったのですか?

一緒に行きましたね。面接中は色々サポートしてくれました。
面接当日、早めに喫茶店で集まって面接の打ち合わせをしましたね。「聞きにくいことで聞きたいことある?」と言われたのが嬉しかったですね。

給料とか休日日数とか、残業とか、面接の時点で、僕からは切り出しにくいですからね。
代わりに聞いてくれたのですが、その聞き方が何気ない感じだったんですよ。

管理人

それって、どんな感じでした?

「そういえば、社長のところって、休日どんな感じでしたっけー?」
って、話の流れの中で自然に話題にしてくれました。そういう心遣いができるエージェント担当者だったので良かったです。

管理人

面接に一緒に言ってくれるのは、本当に心強いですね。僕の転職時もエージェント使って担当者と行きたかったな(笑)

でも、一緒に行くとアピールしにくいような気がしました。だって、社長とエージェントが顔見知りで、そっちで話てたりしてましたからね。
もちろん、「Yさんは、どうですか?」って話を振ってくれるので、会話には参加できていましたけどね。

管理人

まぁ、それくらい社長と仲良い担当者だから、社長とすぐに面接できたのでしょうね

まさかのその場で合否判定。決断力のある社長だった

管理人

面接の時間はどれくらいだったのですか?

面接の後に工場見学もしたのですが、それでも1時間くらいですね。

その場で合否出ましたね。
「あとはY君が決めて、うちはいつでもウエルカムだから。」って言われました。

僕は、もう合格なのか!?って驚きましたが、エージェントは普通にしてましたね。いつもそんな感じの社長なのかも。

管理人

決断力のある人なのかもしれないですね。

社長と担当者の間に信頼関係がしっかり築けているようだったので、「この担当者が紹介してくれる人なら大丈夫だろう」という考えが社長にあったのかも。
面接というより、顔合わせっていう印象もありましたしね。

大きな不満は「面接に同席してくれなかったこと」

管理人

無事に希望する生産管理の職種につけたので、転職エージェントを使っての転職は成功といえると思いますが、ぶっちゃけ使っていて不満とかありましたか?

すんなりと希望の職種に受かったので特にないですね。これで落ちまくったとかなら、不満が爆発してそうですが。

あ、1つ大きな不満がありました。
僕は2つの転職エージェントを平行して使っており、1つは今まで話してきた転職を成功に導いてくれた会社。

もう1つのエージェント社、この会社の担当者がひどいんですよ。
この担当者も、そこそこ親身に相談に乗ってくれて、求人会社も紹介してくれたのですが、面接当日になって、急に担当者が「今日は一緒に行けないことになりました」と連絡してきたのです。

面接に同席してくれるのが、転職エージェントの大きなメリットだと考えていたので、ビックリでした。
もちろん、このエージェント会社の利用は後で止めましたよ。

管理人

あぁ、前に担当者じゃなくて、「事務に連絡を入れて断ると楽」と話ていた件ですね。

両社ともエージェント会社としての実績もあり、信頼できる良い会社でしたが、担当者がイイ人・信頼できるかどうかは会ってみないとわからないと感じましたね。

転職の最後の決め手はエージェント担当者の人間力だった

管理人

面接→会社見学としてきましたが、最後にこの求人会社で働く!って転職する決め手となったのは何でしたか?

社長も竹を割ったような感じのイイ人でしたし、工場見学で働くイメージができたので、この会社に転職したいと思いまいたが、最後の決めてになったのは、担当エージェントの一言でしたね

工場見学が終わった後、エージェントに「これって、僕が一度考えて、ダメだったらダメでいいですか?」て質問したら、

『もちろん、いいですよ!あなたの人生ですから、しっかり納得のいく結論をだしてください!』

と笑顔で返してくれたので、この担当者は変な会社には入れようとしてないな。信じていいかなと思えました。
なので、最後の決め手になったのは「エージェント担当者の人間力」でした。

管理人

会社を信じた、というより、エージェント担当者を信じたって感じですね。

これは僕の考えで、変な言い方かもしれませんが、会社で行われる面接なんかでお互いを分かり合えない、意味ないと思ってます。

面接時間は1時間もない短い間ですし、面接官も転職希望者も猫かぶってる状態。そんな中で会話しても表面的なやりとりだけ。

それに対して、面談や面接対策でガッツリと本音で語り合うことができるエージェント担当者であれば、表層ではない深い所で話ができる。なので、その人が真摯に勧めてくれる会社を信じ、入社に向けて前向きに検討することができた…今、振り返るとそう思えますね。

管理人
今回の転職には満足できていますか?

いや。。。働き始めて2週間ですから、まだわからないですね。でも、「良い転職だった!」と言えるように頑張っていきます!

 


 

転職エージェント担当者の力を借りて無事に転職できたYさん。
転職エージェントに登録しようとする方の中には、ホームページで実績や取り扱い求人会社の数などをチェックしますが、意外と大事なのはどんな人が担当者になるか?かもしれません。

Yさんの登録した2つの転職エージェント社は、実績や信頼度で言えば、どちらも同じくらいでした。ですが、付いた担当者に差があったことをYさんも語ってくれています。

転職は人生の大きな分岐点になるので、良い担当者の元で行いたいですね。
担当者の質についてはこちらも参考になりますので、ぜひ参考にどうぞ。

では、次回はYさんのインタビューの最終回となります。
ラストは今回の話でちょっとだけ話にでてきたキャリアコンサルのUさんを交えての会話です。

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