管理人プロフィール

はじめまして。このサイトの管理人ケータともうします。

このサイトは、ホームページ作りが得意&退職時に大変な体験をしてきた私が、退職で悩んでいた時にお世話になった現役キャリアコンサルタント(派遣・転職サポート会社勤務)の友人Mに質問しまくり、監修してもらいながら作った退職理由をうまく作るためのサイトです。
さらに言うなら、より良い退職をしてもらい、次へのステップ・転職への弾みになればいいな~と思いながら作ったサイトです。

詳しい経歴はしたの方に。興味は無いとは思いますが…
いちおう書いておきます(^^;

私のざっくりとした経歴

僕は真面目にコツコツ作業をこなしていくタイプの人間です。
どちらかと言えば、先生の受けがいい、程よく成績も良いという感じの生徒でした。僕自身もその事を認識しており、何事にも真面目に取り組み、県立高校→国立大学→大学院と順調に進み、就活もさほど苦労はせず地元の企業に就職しました。
パソコンが好きだったので、IT/プログラム関係の企業で、システムエンジニア・プログラマーとして働きはじめました。

僕は【企業に一度入ったら定年まで一生懸命頑張るもの】というどこか高度経済成長期の人のような終身雇用的な考えを持っていました。
なので、転職を何度もするのは【真面目に就活してなかった為に、自分に合った職種の仕事に就けなかった不真面目な人がするもの】という感覚がありました。

なので、退職・転職をするとは全く思っていませんでした。

しかし、人の考えは時に大きく変わることがあります。
働き始めから5年目。仕事にも慣れて生活に余裕がでてきました。
ビジネス書籍など読み漁っていると、凄く楽しく仕事をしている人が世の中には沢山いることに気づきました。実際にそんな人達とも会う機会もありました。

そんな人達と交流していると
「あれ?僕ってこのままプログラムを作り続けるだけの人生なのかな?言われるままに作業するだけのロボットみたいな人生なの?」
と、社会の歯車として働く今の自分にふと疑問を持ち始めました。

それからです。僕はこのまま今の仕事を黙々と続けていくだけでいいのか……という想いが日々積もっていきます。
そして、ある日、決断しました。

「退職しよう…!そして今の自分が納得できる働き方を探そう…!」
(思い出が美化しており、そんなかっこ良くはなかったかも)

退職するのに苦労する…引き留め・引き継ぎ攻勢!

このような流れで退職を決断したのですが、さぁ、ここからが大変でした。
僕が就職した会社は社員50人程度でしたが、働く時はプロジェクト単位で動いており、その時は4人がメンバーでした。そこそこ重要な位置にいたので、僕が辞めるとプロジェクトに遅延が発生してしまう……
さらに困ったことに、僕は出向で別の会社(客先)にて働いていたので、

「辞めると迷惑がかかる by上司」
「このプロジェクトが終わって、さらに引き継ぎが狩猟するまで会社を辞めさせんぞ! by上司」

と、かなりキツイ口調で言われ、なかなか辞めさせてもらえませんでした。(´Д`;)

このサイトでは、退職理由の作り方を色々書いていますが、僕が退職する時は、明確な辞める理由が作れていませんでした。なので、上司、さらに上の上司には納得してもらえず、退職するまで結構時間がかかってしまいました。

「別のグループでもうちょっと頑張ってみないか?」などの引き留めもありましたが、モヤモヤした気持ちで働き続けるのは無理と確信していたので、丁重にお断り。

大体のことが終わり、退職の日程を総務の人と決めていた時に、有給が大量に残っていた(40日程)ので、使わせて欲しいと言ったところ、翌日社長から呼び出しが……

「君ねー。有給は定年退職まで働いた人が最後にもらえるご褒美みたいなものだよ by社長」

えっ、んなわけないでしょ(´Д`;)
それどこの世界の労働基準法に書いてあるの?と思い、社長に食い下がってみたものの

「ダメだ!! (`・ω・´)」

と一括されてスゴスゴと引き下がってしまいました。お情けで1週間ほど、有給もらいましたが…納得いかねーよ!!

ですが、辞めるまでの上司とのギスギスした関係に疲れていたので、もう反抗もほどほどに条件を受け入れ、ようやく退職しました。
総務のおばちゃんからは「優秀な人ほどすぐ辞めちゃうのよね…」と言ってくれたのが、ほんのちょっと嬉しく思いつつ、なんとか会社を退職することができました。

終わってみて振り返ると、退職願も退職届も出すことなく、退職していました。。。いいのかそれで、前の会社よ!?

退職後、経験を活かして退職理由のサイトを作る

この退職を決意してから、退職が完了するまでの間に色々助言をもらったのが、当時いろいろと交流会に参加していた時に出会った、キャリアコンサルタントのMさんでした。
微妙な退職時の駆け引きや、自己都合退社を会社都合退社にする為の方法、上司への報告の仕方など退職の秘訣・ポイントなどをご飯を食べながら教えてもらいました(報酬はご飯代で 笑)

その時、聞いた話や、後から気になったことなどを質問攻めにして生まれたのが、この退職するために知っておきたいことをまとめた「退職理由の考え方」というサイトです。

このサイトを作りながら、当時ここに書いてある事を実践していたらもっとスムーズに円満に退職できたろうな…と悔やみながらも、今退社することに不安や悩みを抱えている人に、ちょっとでもお役に立てれば嬉しいなーと思っています。

退職後、色んなツテ・出会いなどがあり、なぜか今は小さな会社ではありますが、取締役として比較的自由気ままに仕事ができる環境を手に入れることができました。

ですが、僕の経験から言うと、退職さらには転職活動は非常に体力・精神力を使うものです。
僕はたまたまキャリアコンサルのMさんが近くにいたことで、勢いで辞めたにも関わらず、退職してもいい結果を得ることができました。

ですが、キャリアコンサルなど退職・転職の専門的な知識を持った人のサポートが無いと、非常に辛いです。
なので、会社を辞める場合は、ある程度計画的に、1日でも早く転職支援サービスなどを利用して専属のキャリアコンサルなどを付けることをオススメします。
今はサービスも多く、無料で使えるので、今、退職・転職で迷っている方がいましたら、まずは一番大手のマイナビエージェントなどに登録しておくといいです。

機会がありましたら、経験を活かした転職エージェントの解説記事・サイトなども作っていきます。

長くなりましたが、僕のお話はここまでです。最後まで読んでくださった方、ありがとうございます!
ぜひ、より良い退職、ひいてはその先の転職までこのサイトが役に立てることを願っております。

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