今回は、会社商品・給料が原因で会社を辞める場合の退職理由の例文を紹介します。
企業(会社)を辞める際には、【退職理由】というものを会社に伝えなければなりません。転職する際に本当の退職理由ではなく、建前の退職理由を言います。
まずは転職先の面接官に
それなら仕方ない、うちの会社では頑張ってくれるだろう
と納得してもらえるような建前の退職理由を考えてみましょう。
前回から数回に渡って発想を逆転させて、前向きな退職理由にすることが大切だと、よくある例で書かせて頂きました。
今回も例を上げながら、ポジティブで前向きな退職理由の参考的な考え方を紹介します。
自社の商品に不満がある場合
営業職の場合、扱う商品に自信を持てないのは辛い部分です。しかしながら、営業はそれでも売るのが仕事です。
商品がダメだから売れませんでした
と言い切ってしまうのはダメです。商品に自信が持てないことの裏返しで言えば、仕事に打ち込みスキルアップしたいという気持ちがあるからこそだと思います。
故に顧客に喜んでもらいたいのに、商品力でそれが叶えられない悔しさがあるということにすることも考えられます。
自信を持って『いい商品だ』と言えるものを提供し、顧客との信頼関係を築いて、営業としてスキルアップしたい。
というのもありかと思います。
給料が安すぎる場合
給与への不満を理由に退職される方もいらっしゃるかと思います。給与への不満は、努力や成果が報われないから生まれるものとも言えます。
そこを伝えないと、
お金のことしか考えていない奴だな…
とマイナスに受け取られてしまう可能性があります。ですから、しっかりと自分の報われていない部分と絡めて
自分の働きを正当に評価してくれる会社で活躍したい。
といったことや
会社の評価制度がしっかりしている会社で活躍したい。
と言うのもありです。給料・お金に関する退職理由はよく聞かれるのでもう1つ例文をあげるなら、
前社は年功序列の給与体系だったため、なかなか自身の成果を実感できずにいました。
営業でトップの成績を収めても、給与額にほとんど反映されないため、成果を正当に評価してくれる実力主義の会社に転職して、思う存分力を発揮したいと考え退職しました。
というような流れを答えるのもありです。転職サイトなどで転職先を探すと同時に、このようなことを気にしつつ、転職成功を勝ち取っていきましょう。
では次項に関しましては、よくある退職理由一覧を見ていこうと思います。
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