企業(会社)を辞める際には、【退職理由】というものを会社に伝えなければなりません。転職する際に本当の退職理由ではなく、建前の退職理由を言います。
まずは転職先の面接官に
それなら仕方ない、うちの会社では頑張ってくれるだろう
と納得してもらえるような建前の退職理由を考えてみましょう。
前回では、発想を逆転させて、前向きな退職理由にすることが大切だと書かせて頂きました。
(退職理由は前向きに!【例:人間関係が原因】)
社長がワンマンすぎる場合
社長や上司がわがままで自分勝手というのもよく聞く話です。ですが前職の退職理由で、それをそのまま伝えるのはNGです。面接官に向かって
上司がワガママで辞めた
なんて言っても反感を買ってしまいます。
この際には1つの方法として、「目標やキャリアプランが明確だからこそ、『トップの考えに付いていけない』と感じた。」
ということにする手もあります。故にこういう表現をする方法もあります。
前職では、下からボトムアップする場が少なく、年齢や社歴に関係なく、自由に意見が言える職場で働きたい、新しい仕事にどんどん挑戦し続ける場所で、働きたいと思っておりました。
ノルマがありすぎてキツイ場合
面接の場で、激務の辛さを訴えたとしても、これも問題があります。本当のところは面接担当者にはわかりません。時には、逆に怠けているという印象を与えてしまうこともあるので、注意が必要です。
こういったときには、仕事の量やノルマではなく、顧客との関係に焦点を当てるのも1つの手です。例えば、
「前社では常に高い目標数字が課せられ、1件の顧客に時間を割くことができないのが悩みでした。
顧客の要望をしっかりと聞き、それにこたえられる仕事がしたいと思い退職を決めました。
というような流れを答えるのもありです。このようにして転職成功を勝ち取っていきましょう。
では次項も続きます。
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