退職手続きを「退職願」「退職届」ではじめた後は、その会社に在籍している間に必要な書類や手続きを済ませておくのがオススメです。
特に次のお仕事が決まっている方の場合や、寿退社・育児退社の方、介護退社の場合なども、退社後に書類・手続きの不備で呼び出されることがありますから丁寧に進めていきましょう。
会社へ返却しなければならない書類は以下です。
- 健康保険証(コピーをとってから返却するのがオススメです)
- 身分証明書(社員証や名札などは返却する必要があります)
購入した名刺代や経費購入の備品などを清算しておくのも、退職日の前に済ませておきたいですね。
作業服・制服などは、買い取りの場合と貸与の場合があります。買い取りの場合は料金の精算、貸与の場合は退社日にクリーニングして返却すると良いでしょう。貸与制服を退社日以降にクリーニング店が配達してくれる場合は、できれば会社の方に一言断っておくとスマートです。
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会社から渡される書類には以下のようなものがあります。
- 年金手帳(入社時に提出したものが返却されます)
- 雇用保険の保険証(失業保険を受け取るときに必要になります)
- 退職証明書(特に寿退社の方など、ほかの方の健康保険に入るとき必要になります)
- 離職票(失業保険の手続きに必要になります)
- 源泉徴収票(税金の確定申告で必要になります)
離職票と源泉徴収票は退社日以降に郵送で送られてくることが多いため、退職と同時に引越しなどされる場合は新住所を伝えておく必要があります。厚生年金基金加入員証という書類が渡される場合もあります。
将来、年金を受給する際に必要になるのでしっかり保管しておきましょう。
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