会社都合退職にする方法と交渉【その後の転職の為に】

自己都合を会社都合にする方法

 

新入社員
会社を辞めたい人

退職しようと考えてるけど、転職時には会社都合での退職が有利って聞いたけど、自己都合を会社都合にできるんだろうか…教えてほしい!

 

このような疑問に答えます!

本記事の内容

  • 自己都合退職を会社都合に変える方法の紹介
  • 退職後も有利に転職を進めるための方法

企業(会社)を辞める際に気をつけるべきことは、会社都合で退職なのか?」自己都合で退職なのか?」です。転職で次の会社の面接を受ける時、前職の退職理由を言う必要があります。前職を辞めた理由を語る際に有利になるのは、「会社都合退職」で辞めた際です。

なので、このページでは、会社都合で辞めるための方法を紹介いたします。全員がこの方法を使えないかもしれませんが、参考になるはずです。

 

自己都合退職を会社都合退職に変更する方法

退職後に自己都合退職となっていても、会社都合退職に変更できる方法があります。さて、その際に会社都合で退職する方法は以下の9つの方法になります。ですが、会社にいる間に準備が必要なものが多いので、すでに退職してしまってこれらの準備ができない方は、さらに下の『退職後も有利に転職を進めるための方法』を参考にしてください。

  1. 残業時間
  2. 給料の減額
  3. 業務内容の変更
  4. 嫌がらせ、セクハラ
  5. 勤務地の変更
  6. 業務契約の未更新
  7. 会社の不正や違反
  8. 給料の未払い
  9. 休職命令

これらが自己都合退職を会社都合退職にする方法です。では1つずつ説明していこうと思います。

①:残業時間

『残業時間が毎月45時間以上、辞める前の3ヶ月続いていること』が条件。ただし残業時間がわかる書類を用意する必要があります。残業時間が分かれている給与明細書やタイムカード、出勤簿等です。タイムカードや勤務記録表であれば、上司や会社の認め印のある書類のコピーが良いです。最も会社都合にしやすいケースです。

②:給料の減額

『従来の給料よりも85%以下に減額されたとき。または業務時間の短縮で85%にまで落ち込んだとき。』という条件です。
これも証明書として給与明細書等の賃金が確認できるものがいります。

③:業務内容の変更

『10年以上同じ職種で働き、突然畑違いの業務に移動させられ、なおかつマトモな教育も無かった。』というのがおおまかな条件。10年以上と書きましたが、これはおおよその目安です。それよりも短くて3年~5年でもOKの時があります。業務内容が契約時のものから極端に変更されたケースが該当します。この場合、入社時にかわした書類(雇用契約書)等が必要になります。

④:嫌がらせ、セクハラ

『上司、同僚からなど、パワハラ・セクハラ等、業務に支障が出るほどに嫌がらせをされた。』というのが大よその条件です。これは証明することが難しいものです。訴える際は、内容を細かく記録し、録音したテープなど必要になります。

⑤:勤務地の変更

『勤務地が変わり、通勤が困難になった場合。通勤に2時間以上かかる場所への移転や、不当な転勤命令(本人の承諾無し)がある場合。』が条件になります。入社時にかわした書類(雇用契約書)や求職票などに「転勤なし」の該当があれば証拠になります。

⑥:業務契約の未更新

『期間契約での業務で1回以上更新し、3年以上働いたあとに更新が行われなかった場合。』が条件になります。定年後の再雇用の場合は除きますが、入社時にかわした書類(雇用契約書)があれば証拠になります。

⑦:会社の不正や違反がある場合

『会社の業務が明らかに法令に違反する場合。』が条件です。これは健康被害や過剰な営業活動など法令、条例違反の場合です。

これに関しては証拠をつかむためには医者や探偵、弁護士など通じる場合もあるので、各自で対応するしかありません。

⑧:給料の未払い

『月給の3分の1以上の金額が2ヶ月支払われなかった場合。』が条件です。給与明細書で証明できれば、給与明細書でも良いですし、経営者とのやりとりをボイスレコーダーに録音しても証拠になります。

⑨:休職命令

『会社の都合で休職を命じられたとき。それが3ヶ月以上続いた場合。』が条件です。休職の命令書ややり取りを録音していたボイスレコーダーが必要です。

以上、9つの条件でした。
この条件を踏まえて、証拠をそろえたら、ハローワークに言いに行きましょう。この退職理由の変更はハローワークが担当しています。証拠をそろえたら、しっかりと言いに行きましょう。自己都合を会社都合にする方法はこれだけあるということです。

会社と交渉。でも注意点もあり

今の会社との関係が良好であれば、退職する前に「会社都合退職にしてください」と言って交渉するのもありです。ですが、この際の注意点として、会社側にウソの「会社都合」を認めてもらうと、危険があることを知っておくことです。

会社が最後の情けとして相手(あなた)のためにウソの会社都合理由にしてくれたことが、ひどい裏目に出ることは実際にあります。会社側が「会社都合にするよ」と言ったとしても、正当が理由がなく会社都合退職にしたことが、後々、問題になった例として、離職票に事実と異なることを書いたことが明らかになった場合に、行政から不正受給の違法行為として企業(会社)が処分の対象になることがあります。そうなると辞めた際の社員(あなた)が、訴えられる可能性も無くはありません。

故に、正当な会社都合退職(希望退職や退職勧奨・整理解雇・リストラ)ならば良いのですが、無理に会社都合退職にしたら、その分リスクが伴う…ということです。

長くなりましたが、これらの方法を使って会社都合退職に変更する戦略を立てましょう!

 

退職させてもらえずに悩んでる方は退職代行がオススメ。

どれだけ戦略を練ってもうまく退職できない・させてもらえないこともあります。そんな時は退職代行サービスが非常に便利

退職代行な中でも低価格。なのにサービス充実の「SARABA」

退職代行SARABA

  • 24,000円は業界の中でも格安
  • 24時間受け付け
  • LINE対応が可能
  • 交渉が可能
  • 行政書士による対応

いくつかおすすめがありますが、対応・評判が良いのは退職代行の【SARABA】が、安い・安全・安心です!一律料金24,000円で有給サポートや返金保証もついてオススメです。有給取得率は97%の取得実績もあり、取得できれば退職代行の費用も実質無料にできます。

 

料金一律24,000円
対応時間24時間対応
連絡方法電話、メール、LINE
支払い銀行振込、クレジットカード

SARABA(さらば)公式サイト

 

弁護士事務所の安心感!「弁護士法人みやび」

弁護士法人みやびで安心の退職代行!

  • 弁護士による退職代行
  • 法律問題時も超安心
  • 有給や給料未払いも交渉可能(ただし料金はアップ)

また、本格的に弁護士の退職代行を依頼したい方は「弁護士法人みやび」がおすすめ。弁護士事務所ですが、中では低価格で依頼でき、追加料金次第で有給消化や残業代の請求・トラブル時の交渉などができるので、安全に退職を進めたいならこちらがおすすめです。

会社に訴えられたらどうしよう…退職代行で絶対に失敗したくない…という不安を抱えるなら、弁護士事務所が行ってくれる退職代行がオススメ。弁護士の中でも弁護士法人みやびは業界でも安い55,000円なので、かなりオススメ。

有給や給料・残業代の未払い問題など交渉も行ってくれますが、受け取った金額の20%が成功報酬として支払うので、民間の退職代行より価格は高めですが、【弁護士事務所が全てやってくれる】という安心・安全度はどこよりも高いです。

会社とのトラブルがありそう…という人は弁護士法人みやびを利用するのがいいでしょう。

料金55,000円 + オプション費用
対応時間24時間対応 電話 10:00~21:00
連絡方法電話、メール、LINE
支払い銀行振込、クレジットカード

 

弁護士法人みやび 公式サイト

 

どちらもLINEで連絡もできるので一人で悩まずに無料相談を活用してみてください。

 

退職後も有利に転職を進めるための方法

退職した後も仕事をしていく必要があります。そのためには再就職に向けて転職活動をしますが、有利に転職するなら転職エージェントを使うのが絶対的に有利です。退職理由を会社都合にできた方も、できなかった方も、有利に転職を勧めたいなら利用することがオススメです。

 

なぜなら、転職活動は学生だった職活と違い、時間が全くありません。退職前の働きながらの転職活動は情報収集も面接日の予定調節も大変です。退職後であれば時間の余裕はありますが、無職で金銭的な余裕の無さから焦って、変な会社に転職……ということが結構あります。

あなたの年齢や社会の経済状況によっては再就職先が決まりにくいことも……そんな時に一人で転職活動を続けるのは、非常に厳しいです。

 

ですが、転職エージェントを利用すれば、希望にぴったりの企業を紹介してくれたり、企業側と面接日の調整や面接対策、それこそ自己都合退職でも会社都合でもよりベストな退職理由の相談などもできます。

もちろん、転職エージェントを使わずに転職を成功させた人もいますが、かなりの努力をしているはずです。その努力を悪いとは言いませんが、転職エージェントを使えばより質の高い求人を探せます。タイミングが良ければ好条件の非公開求人もあるかもしれません。

なので、退職前でも退職後でも、会社都合退職でも自己都合退職でも、転職エージェントを活用して、良い転職を行いましょう!

オススメの転職エージェントは、有名なマイナビエージェントやDUDAに登録しておけば間違いないです。

マイナビエージェント

DUDA

転職エージェントに関しては、「使わなかった場合の失敗談」や「転職エージェントの選び方」の記事もありますので、参考にしてみてください。

転職エージェントを複数登録しなかった人の転職失敗しかけた体験談を聞いてきた。
転職エージェントには当たり・ハズレとも言うべき悪い担当者が付くことがあります。そうならないために複数のエージェント社に登録して比較することがオススメです。人材コーディネーターMから聞いた話で、「複数のエージェント会社に登録せず、1社のみで転職活動を済まそうとしたH君の失敗しかけた転職体験談」を紹介します。
転職エージェントの選び方:3×2の「知っておくべき知識」と「アクションプラン」
転職エージェントは数多くありますが、適当に選んでいては転職で失敗することも……今回は人材コーディネーターMから聞いた「転職エージェント会社の事前に知っておく3つのことと、これさえ守れば転職成功率大幅アップの3つのアクションプラン」を紹介したます。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました