化粧品会社に転職する!面接時にアピールしておくべき退職理由。~異業界→化粧品業界編~

ここを読んでいる方は、履歴書という最低限のハードルをクリアして、面接までたどり着いた人だと思います。楽観的に考えるなら、転職先の人事・採用担当者に『ぜひ会って話を聞きたい』と思われているはずです。
面接では、履歴書では表現できなかった部分を存分にアピールしましょう。

また、退職理由は履歴書に書いてあっても必ず面接で聞かれます。退職理由は面接で直接話した方が文字よりもネガティブになりませんし、履歴書の限られた文字数では説明しきれない部分もきちんと説明できるはず。必ず聞かれることなのでバッチリ対策を立てておきましょう。

では、異業界→化粧品業界へ転職したい人の退職理由を押さえた面接対策を考えていきます。

面接でアピールすべき退職理由その① 退職は化粧品業界で働きたいからだということを伝える。

退職理由は「化粧品業界で働きたいから」
今の会社に不満があるわけではないけれど、化粧品業界で働きたいからという理由は解りやすいですし、ネガティブな退職理由ではないので良いと思います。

化粧品業界は比較的異業種からの転職者を受け入れる傾向にあります。特に新しい会社は化粧品経験者よりも「未経験者可」として応募をかけているところも多く見受けられます。

中でも母体が化粧品会社ではないとか、新規に化粧品事業に参加してきた企業などはその傾向が顕著です。そういった会社は従来の化粧品業界の常識や慣習にとらわれたくないと考えているケースが多く、逆に化粧品業界以外からの転職者を求めているようです。

二番目の質問として、「何故化粧品業界で働きたいのか」というツッコミがくると思われますので、その理由も考えておきましょう。

面接でアピールすべき退職理由その② 新しいことにチャレンジしたいために転職する。

「新しい仕事、新しい業界でチャレンジしたい」という意思も退職理由の1つとして使えるでしょう。中途採用者を募集している会社は何かを改善したり、新しい風が吹くことを希望しているケースが多々あります。挑戦することが好き、改革していくことが好き、という人材はそういったケースにはぴったりです。

ただ、「チャレンジ」という言葉は嫌がられる場合もあり、「チャレンジできる人ではなく、結果が出せる人材が欲しい」と言う場合には裏目に出ることがありますので、言い回しは工夫するとよいでしょう。

面接でアピールすべき退職理由その③ 退職はするけれどキャリアが活かせることをアピール。

面接に行ってみるとわかりますが、他業界の事や他社の事は、意外と興味をもって聞いてくれるものです。
ですから、前の業界の話をしつつ化粧品業界との接点、類似点を説明し、今までのキャリアが活かせる部分を話すとよいです

相手の興味を引くのも面接での作戦です。業界が違っても今までのキャリアを活かせる部分はどこかにあるはずです。

まとめ:他業界から化粧品業界への転職時面接で押さえておきたい「退職理由3つのポイント」

  • 化粧品業界で仕事をしたいからポジティブな意味で退職することを伝える。
  • 業界が違ってもがんばり抜くチャレンジ精神をアピール。
  • 前職との共通点を見つけ、活かせるキャリアを説明する。

面接までこぎつけたからには異業種出身であることはハンデではないということです。化粧品業界経験者が欲しければ履歴書の時点で落とします。

化粧品業界にはない、他業種ならではの目線や考え方も話の中に織り込めると話題が広がります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました