仕事が忙しくて転職の面接ができずにいる人達はどうしてるのか人材コーディネーターに聞いてみた

転職時には必ずある、転職先企業での面接。就活時は学生なので、いくらでも時間を作れたましたが、就職してからの転職では学生ほど自由な時間は作れません。

仕事が忙しい人達はどうやって転職活動をしているのでしょうか?また、仕事しながら転職活動はできるものなのでしょうか?

いつものように、人材派遣会社で働く人材コーディネーターMさんに質問してみました。

仕事が忙しい人の転職活動の面接パターンは『3つ』

管理人

企業や業種によって色々だと思いますが、転職活動時の採用面接って普通は平日にされますよね。在職中で仕事が忙しく、時間が取れない方は、どうしているのでしょうか?

企業によっては、転職希望社の希望に合わせてくれますが、多くの場合は企業側が指定してきますね。

どれだけ能力があり、その企業の転職条件を満たしていたとしても、現職が忙しくて面接を受けれなければ、採用されません。他の応募者がいれば、その人を取ってしまうでしょう。

管理人

面接日の変更を何回もすると、それだけで見送られそうですね…忙しい職場の方はどうやっているのでしょうか?

そうですね……
見てきた限りでは3つのやり方があると思います。

パターン1:有休・仮病・身内の不幸を装って休む

職場の雰囲気次第ですが、有休を取得できる人は面接日に合わせて有休をとっていますね。細かい理由も聞かれないですし、一番ベストな方法です。

ただ、職場が忙しい場合は、有休が取れない・取らせてくれないことがあるので、仮病や身内の不幸と偽ってが一番多いですね。

管理人

有休はいいですが、仮病・身内の不幸で休む場合は、外で会社の人に会わないように注意ですね。

私服ならまだしも、病気で休んだはずなのに、スーツで外出してたら転職活動と疑われるかもしれないので、本当に注意すべきですね。

パターン2:会社を退職後に転職活動する

会社を退職して、自由になった時間を使って転職活動するパターンです。
できれば避けたいですね。

管理人

なぜですか?

貯金があまりない場合ですが、この状態で会社を辞めると『早く転職しないと…』っと焦ってしまい良い転職ができない例があります。失業手当もありますが、数ヶ月は生活できる貯蓄がないと安心できないですね。

ただ、在職している為に転職活動の時間が全く作れず、現職に留まり続けては、幸せな未来は来ないでしょう。
現職に未練がなく、多少貯蓄があるなら、バッサリと会社を辞めて、全力で転職活動に励むのもありです。

管理人

ネットで在職中に転職活動をしたほうが面接で有利と言われてますが?

そんな意見もありますが…さほど気にしなくても大丈夫でしょう。

面接で、在職中に転職しなかった理由を聞かれたら『忙しすぎで転職活動が全く出来なかった為』と正直に話せば、マイナス評価を受けることはないはずです。

パターン3:「転職エージェントの利用」で忙しくても無理なく転職

確実に転職したいならぜひ利用しておきたい「転職エージェント」などの転職支援サービス。
面接の細かい日程調節は丸ごと任せておけます。

あなたの面接可能な日を、全て伝えておけば、企業側と面接日の調節をして連絡してくれます。
企業とのツテの強さにもよりますが、調整の融通が利きやすかったり、通常では行わない土日で面接してくれたりもします。

管理人

前にインタビューをした時の話では、最初からすぐに社長との面接をした人もいましたね。

企業の規模にもよりますが、細かい面接を全部飛ばして社長面接ってパターンも結構あるみたいですよ。

忙しい人にとって面接だけでなく、その他の転職の面倒くさい作業も時間がかかり転職活動が進まない事もあります。
ですが、転職エージェントでは様々な雑務も代わりにしてくれるので、『現職が忙しすぎる!でも転職したい!』と嘆いている方には、1番転職を円滑に進めれるオススメの方法です。

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