技術職・製造業の転職するため役立つセミナーを聞いてきたのでシェア

技術系エンジニアの転職セミナーで聞いたメリットと特徴今回は、技術系特化の転職エージェント社で働く「キャリアアドバイザー」の方のセミナーを受けてきました。
話の内容は「技術系エンジニアとしての自分の立ち位置(職種)を見極めること!すると、あなたが考えてもいなかった他の業界へと転職できるようになる。」という事でした。
かなり意訳ですが(^^;

聞いてきた話をまとめましたので、現在、色んな理由で技術職で転職を考えている方には参考になるはずです。まずは読んでみてください。

まず、エンジニアには「技術系」と「IT系」がある

製造業で働いているかたには当然の話ですが、「エンジニア」には大きく2つのタイプがあります。
「IT系」と「技術系」です。IT系は、最近ならスマホを中心としたアプリケーションなどを開発している、電子データという無形物を作ります。
今回の話の中心となる「技術系」エンジニアは、モノづくり大国日本を象徴する車や精密部品など有形物を作る職業です。

コラム

製造業で働いている方に、「エンジニアですか?」と聞くと違和感を覚えるそうですね。「製造業」という言葉がしっくり方が多いそうです。

「技術系エンジニア=製造業」の仕事と職種とは

技術職と言われるエンジニアの仕事・職種はどこからどこまででしょうか?
モノづくりのプロセスは、簡単に分けると6つ。
モノづくりのプロセス

  • ①企画「誰に、何を、誰が、いつまでにどんな製品を売るのか」など製品のコンセプトを決める。
  • ②設計製品としてどうやって作るか、製品の構造・電子部品の組み合わせプログラムを検討・決定する。
  • ③評価基本性能を満たしているか、品質や長期的な信頼性を確保できるかなど、検証試験を行う。
  • ④製造技術(生産技術)速く、多く、安く、安定して製品を作る方法を考える。
  • ⑤製造実際に商品を製造。
  • ⑥出荷顧客に向けて商品を発送。

1~4のプロセスで「どのような商品を作るか決め、どのように作るかを決め、どのような設備にするかを決める」。ここまでのプロセスを主に理系大学を卒業した人が担っており、このクリエイティブな仕事を担当するのが技術職となります。

ここまで決まると後は、ある意味スイッチ1つでモノづくりが行われます。5~6のプロセスをオペレーターの方が担うことになります。

技術職の業種は?

技術職・製造業エンジニアは、有形のモノづくりを指すと前の方で述べましたが、中には無形のIT的な業種も含まれます。

技術系エンジニアの仕事・職種の分類車づくりを例にする場合、有形であればプラントの使って鉄を作る材料業、それを組み立てて機械化することなどが上げられます。
機械の組み立てには回路もあれば組み込み系ソフトもあります。この組み込みソフトを作るなどは無形のモノづくりに該当します。

有形の中にも、若干の無形もありますが、これが技術職・製造業エンジニアの業種になります。

【本題】技術系の転職は業界を横断できるメリットがある!

ここまでの話は、製造業で技術系エンジニアの方にとっては当然のことですよね。

では、ここからが本題です。
ここを読んでいる方は、ある程度転職を考えている方ではないですか?

  • 会社の人間関係の不信から
  • やりたいこと・作りたいモノを作れない不満から
  • 結婚や転勤などのライフスタイルの変化から
  • 会社の技術がこの先廃れていかないか不安

 

色んな理由で転職を考えるけど、こんな不安はありませんか?

転職の心配事・不安自分がやってきた仕事と
同じ内容の仕事に就くしかできないのでは?

 

具体例をあげるなら、あなたが【ドリンク用のペットボトルのペット材料を化学合成する仕事】をしてきたなら、次の転職先も同じ仕事内容でないとダメなのでしょうか?

確かに、いきなり別業界・別職種の【自動車のボディ設計の仕事】に転職は非常に難しいでしょう。
ですが、【輸血用の輸血パックの材料を化学合成する仕事】へは転職できるでしょう。

技術職なら別業界への転職ができる
つまり、
別業界別職種には難しいですが
別業界同職種には転職が可能なのです。

先ほどの例で言えば、飲料業界から医療業界へと業界は変わっていますが、職種は同じ【材料の合成】になります。

他にも機械分野で生産機械を作っている方が、エンジンブロックを設計する仕事へ転職した例も多数あるので、あなたがどんな仕事をしてきたかによって付ける職業・職種は決まっていますが、業界を横断して転職することが可能です。

それが技術系エンジニアの転職の特徴であり、メリットなのです。

技術職の別業界・同職種への転職は製造業の広い知識とコネを持つプロに頼もう

業界を変えての転職ができるのは素晴らしいメリットですが、簡単に別業界で同職種の仕事を見つけることは難しいです。技術系転職のメリットを活かすには技術系職種や製造業界の幅広い知識が必要なのです。

なので、本気で技術職として転職を考えるなら、【技術系の転職のプロ】に相談するのがオススメです。このセミナーで話をしていた方も技術系の転職に特化したキャリアアドバイザーで、社内でも技術系エンジニアの話題しか飛び交わないそうです。

そんな技術系職種・業界について詳しい方であれば、あなたの経験してきた仕事内容・手持ちの技術から、アナタを必要としてくれる業界を紹介してくれるはずです。

まだ転職へは踏み切れない…迷っているという方でも、相談からでもOKみたいなので、自分の抱えている悩みや不安を聞いてみるといいですよ。
技術系エンジニアの転職ならメイテックネクスト

 

転職エージェントの選び方は、派遣会社で働いている人材コーディネーターの方に聞いてきた話もあるので、参考にしてみてください。

転職エージェントの選び方:3×2の「知っておくべき知識」と「アクションプラン」
転職エージェントは数多くありますが、適当に選んでいては転職で失敗することも……今回は人材コーディネーターMから聞いた「転職エージェント会社の事前に知っておく3つのことと、これさえ守れば転職成功率大幅アップの3つのアクションプラン」を紹介したます。

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