キャリアコンサルタントと話した結果、「いずれ転職したと思う人」がやっておくべき3つの事

大卒新卒者の3年以内での離職率は3割と言われているそうです。一昔と比べ転職も前向き捉えられてきていますが、どうせやるなら上手く失敗なく転職したいものです。

今回は、キャリアコンサルタントと会話しながらメモった中で、「いずれ転職したいと思う人」がやっておくべき3つの事について、僕の体験を交えながらお話したいと思います。この3つをやっておかないと、僕のように「転職してやる!」と思い、転職した後に後悔するかもしれません。

「ちょっと今の会社、やりたいことと違うんだよな…」と思ってしまっている方には役に立つはずです。

①自己の洗い出し

転職活動を始める前に、転職を考えた理由を見つめてみましょう。
「なぜ会社を辞めるのか?」「なぜ転職しないといけないのか?」

・会社でのリストラでしょうか。
・待遇や人間関係に不満があったからでしょうか。
・それとも、さらなるキャリアアップの為でしょうか。

「今の会社ちょっと違う…」「この仕事を続けていいのだろうか…」そう思い始めた理由・転職を考えるキッカケ・不満が必ずあるはずです。
(逆に無ければ転職しない方がいいのでは?)

自分が転職する理由をハッキリさせておかないと、新たな仕事に就いてもまた同じような悩みを抱えて、すぐに転職……つまり仕事選びで失敗してしまうかもしれません。

僕は「なぜ辞めるのか?」を考えるのを怠り、今の会社から逃げることだけを考えた結果、1ヶ月で転職先を辞めること…。

2度目の転職時には、「僕はお客と話しながらモノづくりをしたいんだ!」と自分自身が転職する理由をハッキリと洗い出せたおかげで理想の職場へと辿りつけました。
自己の洗い出しは製造業、IT系、営業、事務職どの業界・職種の人だろうとまずやるべきことです。

転職先のことなんて二の次です。まずは見つめるのは自分自身のことです。

②希望分野の調査

転職する理由を見出したら、その理由を満たす・不満を解消できる仕事、言い換えれば、アナタがやりたい仕事の『分野の調査』をしてみましょう。今までに挑戦したことが無い他業種ならもちろんのこと、今までいた同業種だったとしても、客観的に業界を見るために、ある程度の調査はしておきましょう。

キャリアコンサルの話を聞いていると、製造業・技術職の方だと、職種は同じだけど、別の業界への転職が可能なので、今後の業界の動向や情勢など、一通り目を通しておくと転職活動の際に役立ちます。

 

ちなみに、僕の場合ですが僕はプログラマーの業界からホームページ制作のWeb業界に行きたかったので資格の勉強をする傍ら、雑誌や業界紙に目を通しました。

さらに、『既に働いている人に話を聞くこと』を行いました。これはぜひやっておくといいです。一番情報収集が簡単なのはネットでの調査なのですが、ウソや噂話もかなりあります。ですので、実際に働いている人からの話と擦り合わせて本当かどうか自分なりに確認しました。

Web業界で働いている友人や、人脈の広い方にHP制作をしている人を紹介してもらい話を聞きました。調査の為に話を聞いていると、「あ!僕はこの為にこの仕事がしたかったんだ!」と転職理由や志望動機が見えてくることもあったので、出来る限り実行をオススメします。

 

業界調査は面接時の転職理由が見つかる可能性大です!

 

③求人情報を探す

求人情報を探す場所は、ハローワークや新聞、求人誌、他にも、ネット上のサービスで探すという方法もあります。情報収集と同様に、いろいろな場所から求人情報を収集することを心がけましょう。

「いずれ転職したと思う人」なのに、求人情報まで見る必要があるのか?と思う方もいるかもしれませんが、これは地味に大切です。

もちろん、行きたい会社を早めに探すという目的もありますが、もう1つの目的が「いつも求人募集をしている会社」を見つけることです。常に求人募集をしている会社は、離職率の高い会社の可能性が高いです。焦って転職活動を始めると、この常時求人をしている会社だと気づかずに応募・就職してしまうかもしれません。

ひょっとしたらブラック企業で、転職したのものの直ぐに退職することに……なんてこともあります。
上記の②のように、既に働いている人と話できるなら、ブラック企業の疑いのある会社は聞き出したいですね。

なので、「いずれ転職したと思う人」にはぜひ定期的に求人情報を見るようにしてください。

 

早めの調査で理想の会社とブラック企業を見つけだしましょう!

 

まとめ

最後にまとめますが「いずれ転職したと思う人」は

①自己の洗い出し
②希望分野の調査
③求人情報を探す

この3つを行いましょう。
「ついに転職するぜ!」という時の下準備となります。これをやっておくことで、スムーズな転職ができるかもしれませんし、逆に、今の会社が他より良い会社だったと気付き、今後の仕事のモチベーションへと繋がるかもしれません。

またこれら3つのことをより高い水準でやりたいのであれば、転職支援サービス・転職エージェントを利用することもお勧めです。

1人で就職活動をするよりも、情報も集めやすくなり、良い求人情報の話も転職支援サービスから舞い込むようにもなります。

所詮、僕たちは転職のアマチュアです。僕がこのサイトを作る時に話を聞いているキャリアコンサルや転職エージェントの方は転職のプロです。情報量も経験もコネも差がありすぎます。あまり知られていませんが、まだ「いずれ転職したと思う人」「転職するかどうか迷っている人」でも転職エージェントの方は相談を受け付けてくれますので、ぜひ話を聞いてもらいましょう。

もし、転職エージェントに相談するほど気持ちが固まっていない・もうちょっと簡単な対策とすれば、日本最大級の会員数を誇る「リクナビNEXT」に、スカウト登録だけでもしておくといいですよ。

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