転職をササッと終わらせたい人の為の”転職エージェント【本気】活用方法”


短期間で転職を終えたいなら、力強い味方が転職エージェントです。

書類・面接・面談となんでもやってくれますが、転職活動のメインは”あなた”です。任せっきりだと転職エージェントの担当者も『この人(転職希望者)、やる気あるのか?』と疑い、本気でサポートしてくれない場合も……

つまり、短期間で転職を考えるなら、エージェント担当者に『この人の為に頑張ってあげよう!』と思わせることが非常に大事です。

ということで、今回も人材コーディネーターMさんに聞いた、転職エージェントを本気を出せさ、ササッと転職を完了できるようにする方法をお伝えしたいと思います。

*Mさんは人材派遣会社に勤務しており、職柄上、転職エージェントとも親しい方です。

転職活動する気がマンマンであることを伝える

 

人材コーディネーターM

転職活動をササッと短期間で終えることは、転職希望者だけでなく、転職エージェントも望んでいます。

なぜなら、エージェント担当者の収益は転職が成功した時であり、やる気のある人ほど行動し、転職を早く終えるからです。

*ここから先は吹き出し無しの文章は「人材コーディネーターMさん」です。

管理人

両者に利害は一致しているわけですね。

そうです。
やる気がある人に対して、転職エージェントは本気でサポートしてくれるので、転職を早くササッと終わらせたいのであれば、エージェント担当者にやる気を見せることが大事です。

管理人

やる気を見せるためには具体的に何をすればいいですか?

何も難しいことは必要ないです。

  1. 提出書類を早く出す
  2. 連絡をまめに取ること

この2点をしっかり行えば、やる気がある人をアピールできます。

書類とは、履歴書や職務経歴書ですね。転職活動をスタートする第一歩であり、転職エージェントとの面談前には必ず提出を求められます。

転職エージェントに登録しても書類の提出せず、面談まで進まない人が沢山います。そんな中、ササッと書類を提出し、面談できる人がいたら転職エージェント担当者は『おー、この人はやる気満々だな!』と思ってくれます。

管理人

でも、履歴書はともかく、職務経歴書はどう書けばいいか悩んで、提出できない場合も……

そんな時こそ、2番目の「連絡をまめに取る」です。
正直に「分かりません」と言えば教えてくれますし、エージェント担当者に『連絡を取ってくるぐらい転職したいんだな』と大きく印象付ける効果があります。

やる気がある人には転職エージェントも『何とか就職させてあげたい!』という気持ちが働き、いい求人案件を優先的に紹介してくれるようになるので、連絡を取る・書類は早く提出、この2点を守って転職活動のスタートダッシュを決めましょう!

信頼関係を作る為に本音を話そう

管理人

ササッと転職活動を終わらせるだけなのに、深い信頼関係って必要ですか?

色んな考えはあるとは思いますが、僕は必要だと考えています。

転職活動は、あなたとエージェント担当者との二人三脚です。お互いを信頼・協力しないと、成功といえる転職はできません。凄く深い信頼関係ではなくていいんです。あなたの本音を正直に話すことができるくらいの信頼関係は必要です。

エージェントの質問の中には答えにくい、恥ずかしい、言いたくない内容もあるかもしれません。例えば、このような質問。

  • 「何が不満で転職を考えていますか?」
  • 「退職した理由は何ですか?」
  • 「年収はどのくらいが理想ですか?」
  • 「何回目の転職ですか?」

人によっては答えにくいかもしれませんが、包み隠さず正直に話しましょう。

担当者は転職のプロです。様々な事例を見ているので、あなたが「恥ずかしい」と思っても、担当者にしたら「よくある話」だったりします。

また、言いたくないことにこそ、自分では気づけない本当の転職理由・本当の不満が隠れていたりするので、それを汲み取った企業を紹介してくれることだってあります。

管理人

その不満が解消してなければ、転職しても、再び退職→転職することになりそうですね。

だからこそ、本音で話せる信頼関係は必要なのです。

管理人

あと、個人的に気にあるのが『他の転職エージェントを使ってますか?』と聞かれた場合です。正直に話したほうがいいですか?

絶対、正直に伝えましょう。

前にも「複数の転職エージェントに登録して、担当者の質を比較する」話をした時にも言いましたが、しっかりと『複数社に登録しています』と伝えましょう。そして、他社での転職活動の状況も共有しておくことをオススメします。

他社も使っていることに気まずさを感じるかもしれませんが、伝えないと辻褄が合わない事が発生します(詳しくはこちらの記事を参照)。

逆に、しっかり話しておくことで、他社での活動も含めた最適なスケジュール管理や企業紹介を受けれます。エージェント担当者に『なんとか我が社で転職してもらおう!』と良い求人を沢山紹介してもらえる可能性もあります。

管理人

話すことで複数の転職エージェントが競って良い案件を出してくると最高ですね。

もし仮に、話して嫌そうな顔をされたり、案件を紹介してくれない、なんてことがあったら、担当者としての質が悪いと言えます。見限って別の転職エージェントを探すのもありです。

管理人

エージェント側の利益ばかりを追求する人かどうか見極めるためにも、複数利用を伝えるのは大事なんですね。

エージェント担当者の情報から、自分の良い点を考える

転職エージェント担当者は転職サイトには載ってない企業の情報を沢山知っています。

  • 企業の採用担当から「欲しい人材のポイント」を聞いている
  • 以前に同じ企業を受けた人から聞いた面接情報
  • 企業の今後の方向性を聞いている

企業が求める人物像を事前に知っていれば、企業に何をアピールすべきか考えることができます。もちろん、それも大事ですが、その前に転職エージェントにも「自分がその企業にぴったりであるアピール」をすることも大事です。

管理人

企業ではなく、エージェント担当者にアピールですか?

エージェント担当者は「優秀な人材を、優良企業に、優先的に紹介」したいと考えています。それが一番効率良く転職を成功させれるからですから。
また、同じ企業に転職を希望している人が同時期に複数いた場合、後回しにされることもあります。

なので、企業の前に転職エージェント担当者にアピールする必要があるのです。

と言っても、嘘をついてまで優秀さをアピールするのは逆効果です。あなたの良い点を話せるようにしておけば十分です。

管理人

でも、『自分の良い点なんて分からない…』って方は沢山いると思いますよ?

そうであれば、担当者に正直に話して一緒に考えましょう。
任せっきりではなく、積極的に考えている姿勢が「真面目」な好印象を与えます。頑張っている人を応援したくなりますからね!

「企業情報」と「自分」を掛け合わせて分析し、担当者が企業に紹介したくなるような『自分アピール』をしましょう。

まとめ

転職活動は1人でもできますが、時間・体力ともに必要です。
だからこそ、その負担を減らし、効率よく転職するには転職エージェントは必要不可欠です。

さらに、転職の効率を上げるには、転職エージェントを最大限に本気にさせることが一番です。

その為には3つの観点で転職エージェント担当者に接していくことが大事です。

  • 転職活動する気がマンマンであることを伝える
  • 信頼関係を作る為に本音を話す
  • 自分の良い点を考える

あなたが今の会社をサクッと退職して転職したいのであればあれば、ぜひ覚えておいてください。

 

転職を本気で考えている方であれば、この記事も参考になるので、ぜひ活用してみてください。
あなたの転職がうまくいくことをお祈りしてます!

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