弁護士に依頼することはそこまで敷居は高くない
弁護士と聞けば、裁判所で答弁していたり法律違反の業者を懲らしめるといったイメージがあり退職を代わりにやってほしいという相談はしずらい…という方もいると思います。
しかし、弁護士は法的な手続きを全般に扱っており、退職も会社との雇用契約を終わらせることですから弁護士の分野になりますので気軽に相談していいのです。
最近ではホームページからLINEを登録して無料相談や依頼の受付を行っている弁護士事務所もあります。
「弁護士に頼むほどのことじゃないしな…」「退職代行業者に頼んだ方が気楽に頼めていいかも…」と思う人も多いかもしれませんが、退職代行業者に頼むと退職はできても、その際のトラブルや交渉、損害賠償請求された時の対処などは弁護士資格を持っておらず非弁行為になるのでできません。
近年は退職代行業者を利用した際のトラブル(損害賠償請求や退職できなかった等)が問題視されています。こういった観点からも敷居が高いからと遠慮せず、弁護士に相談することをお勧めします。そうすることで会社側とのトラブルを避け、安全確実に退職できるのです。
実際に弁護士に退職代行を依頼した人のネットでの感想
ネット上で実際に弁護士に依頼した人たちの記事や口コミをまとめてみると
- 弁護士に依頼したというだけで安心感があった。
- 法に則って正式な代理人として会社側と話し合ってくれるから退職までスムーズだった。
- 有給についての話や残業代の話も会社側と話し合ってくれるから助かった。
- 弁護士相手の相談だからと緊張したが、LINEで質問に答えるだけで思ったより楽だった。
とネットでは高評価が多かったです。
弁護士と退職代行業者との評価の差
退職代行を頼む際の選択肢は基本的に弁護士か退職代行業者のどちらかとなります。最近では、退職代行業者がメディアで取り上げられたことで一気に代行業者が増え、値段からサービスの質までかなり差がでてきました。
退職代行サービスを利用して退職できなかったという話はあまり聞きませんし、ネットでの口コミでもそこまで悪い印象を受ける書き込みは見られません。
しかし、最近では退職代行業者を利用してのトラブルはまったくないこともないのです。
悪質な代行業者が雑な対応をすることで依頼人と会社側で意見の食い違いがおきることや、実際に損害賠償請求をされたというケースもありました。
一方で弁護士に依頼して失敗した、トラブルに発展した、という話はまったく見られません。
これは弁護士資格のある人が正規の書類で然るべき手続きの元に退職を進めることができるためで、退職代行業者ではそれができないためこういったトラブルが発生しているのです。
そう考えると、退職代行業者は業者によって評価にばらつきがあるため、もし利用するのであればしっかりと調べてから利用しないと後々面倒なことになる可能性があることを注意しなければなりません。
反対に弁護士の評価は値段の高さを除けばほとんど悪い評価はありません。
安全・確実に退職をしたいのであれば、評価を見る限りでは弁護士に依頼するのが安心と言えるでしょう。
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